■第1ピリオド2分56秒:プレー解説


A区分3位決定戦、白 金沢ジュニアvs青 京都踏水会。この試合のカギは踏水会の絶対的エース、9番の前川をどう抑えるかが重要になる。
総合戦力の高い踏水会はカウンターを出し3番松沢が相手の前に入り込みペナルティを獲得。絶対的エース前川が冷静にゴールに叩き込み先制点を飾った。

■第2ピリオド3分6秒:プレー解説


0-2で迎えた第2ピリオド、金沢ジュニアの巻き返しに期待。
しかし、個々の能力の高い踏水会がその手を阻む。踏水会4番山根がカウンターを出し、相手ディフェンスを二人背負った状態でもつぶされることなくゴール前まで進み同サイドにシュートを叩き込んだ。このピリオド、踏水会は相手の金沢に得点を許さず、力の差を見せつけた。

■第3ピリオド分2秒23:プレー解説


前半思うような攻撃が出来ず得点の機会がなかった金沢ジュニア。相手のパスミスからオフェンシブを誘いマイボールに。その後2番木村のアシストから5番古山がセンターシュートを決め、金沢ジュニア待望の初得点となった。この勢いのまま追い上げていきたい所だ。

■第4ピリオド0分4秒:プレー解説


第4ピリオド点差を大きくつけられ勝敗が早々に見えてくる展開となった。しかし、最後まで諦めない金沢ジュニアの攻撃は最後の最後まで目を見張るものだった。
試合終了4秒前、8番金口がシュートを放ちキーパーに一度はセーブされるも、オウンゴールという形で得点となった。最後まであきらめないという力強い執念が結んだ奇跡の1点と言えるだろう。
この結果、金沢ジュニアが全国4位、京都踏水会が全国3位になった。

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