■第1ピリオド3分24秒:プレー解説
A区分決勝白 カワサキコンバットvs青 エル・アテイン長浜。
白 カワサキは夏に続いて大会二連覇を狙う。しかし対するエル・アテインも決勝の舞台で優勝を狙いに行く。
先制点は、青エル・アテイン。センターにはいたボールをカバーにはいりカット、9番三輪が攻守の切り替えしの中で退水を誘発。
そのままゴール前までドリブルで運び、豪快なシュートを放った。これが決勝戦の先制点となり戦の火ぶたは切って落とされた。
■第2ピリオド3分34秒:プレー解説
0−1で迎えた第二ピリオド。何とか得点が欲しいカワサキもこのピリオド、攻撃にギアを挙げていく。
センターボールを奪取後、右展開でセンターに構える10番武田にボールが渡る。その後相手選手を回し込みペナルティを獲得。
ペナルティは9番岩永がシッカリと決め、ここからカワサキの反撃が開始された。
■第3ピリオド 0分0秒:プレー解説
得点2−2となり、なお一層均衡した始まりになった第3ピリオド。ここでもカワサキが得点力を見せつける。
カワサキ3−2エルアテインで迎えたピリオド終盤、エルアテインのキープミスからカワサキが逆展開で攻撃に転じ、切り返しの中で退水を誘発。残り時間わずか9秒だったがカワサキの監督は一発を信じてタイムアウトを請求。
その期待に応えるかのように選手達は見事なプレーで返した。9番武田がゴール前で一瞬空いたところにジャストパスが渡り、ブザービートで得点した。
2点差をつけ、完全にこの試合のターニングポイントはこのシーンであった。
■第4ピリオド 4分 11秒:プレー解説
A区分決勝最終ピリオド、4−2でカワサキリードで迎える。勢いに乗るカワサキに対し、その勢いに押され気味なエル・アテインは巻き返しを図る。
しかし、日々の練習の成果が存分に発揮されたカワサキのディフェンスは固く突破することが出来ない。その間にカワサキの15番矢野がセット攻撃の中でキーパーの意表を突くミドルシュートを放ち、得点。ダメ押しのゴールとなった。
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