■第1ピリオド1分12秒:プレー解説
白京都水球クラブ12番岩崎がゴール前で相手の前に入り込みチャンスを作りだす。その後左サイドからジャストパスをもらうと、体を挙げたシュートを放つ。
惜しくもそのシュートは、青山口水球クラブの守護神、1番小林に阻まれる。しかしゴール前でポジショニングしていた11番園がリバウンドシュートを決め、第1ピリオド点差は少し離されたものの、3位決定戦まで勝ち進んだチームとしての意地を見せつけた。
■第2ピリオド3分11秒:プレー解説
第1ピリオド、相手チーム京都水球クラブに得点への執念を見せつけられた山口水球クラブ。第2ピリオド、反撃の狼煙を挙げる。
洗練されたプレッシャーディフェンスで相手の攻撃パターンをつぶし時間を消費させマイボールに、
そのあと自陣2mから6対5のカウンターを出しパスをもらう相手ディフェンスを引き付けゴール前のフリーになった2番東原にラストパス。落ち着いてゴールに決めた。
このピリオド2-0とあいて京都水球クラブに攻撃の隙を与えない完璧な試合展開を見せつけた。
■第3ピリオド 3分 5秒:プレー解説
第2ピリオド得点をすることのできなかった京都水球クラブ、第3ピリオドは巻き返したい所。1番キーパー飯川のピンチを救う好セーブから、素早く右展開。
右の深い位置にポジショニングしていた11番園から中央に相手を背負いながらドライブしてきた9番吉田にラストパス。その後冷静かつ力強いシュートを放ち諦めていないという意思を強く感じとることのできる試合の折り返しとなった。
■第4ピリオド4分11秒:プレー解説
第1ピリオドから着実にリードを広げてきた青山口水球クラブ、このまま逃げ切り第3位をつかみ取りに行った。
しかしまだまだ諦めていない白京都水球クラブに対して、油断は許されない。そんな中、6番亀井が8m付近からフリースローシュートを放ち難しいコースにとんだボールは1番キーパーの手にあたるがそのままゴールへと吸い込まれていった。全国第3位にぐっと近づく大きな1点となった。
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